資格取得に取り組んでみようとおもう

どうしてそういう気持ちになったか?

転職活動をして気になるのが、自分の能力が正しく伝わっているかということです。 準備として職務経歴書を作って提出し、面談では自身のキャリアを口頭で伝えるわけですが、 頑張ってアピールしているつもりでも担当者の方のリアクションが非常に涼しかったり、 逆にじぶんのレベルよりも遥かに低い質問があったりします。

自分の営業能力の低さもあいまって、そういった質問が来てしまうと、 「職務経歴書をどの程度読んでくれているのか?」 「一通り目を通して頂いているとして、自分の文章がどう受け取られ、その結果どういった評価をされているか?」 といったことが気になってくるのです。 誰かにレビューを頼むわけにもいかないので、どうしたものかと考えるわけですが、 そこでふと、資格でもとってみようかと思いました。

資格なんてとっても無駄じゃない?

職業能力というのは二つの要素によって構成されていると思います。 一つ目は知識、二つ目は業務経験です。 資格で証明可能なのは知識だけなので、そういった意味では十分ではないと思います。 しかし、先の体験を通じて、職業能力の一部を証明できるだけでも価値が高いと考えました。

あと、自分がレベルの高い資格を持ってる人に対してスゴいとおもっていることに気づきました。 といっても、自分の近くに仕事がデキてかつレベルの高い資格を持っている人がいるというわけではないのですが、 想像で「プロマネとネスペを持っていて TOEIC 900 点以上」みたいな人がいたら、 「この人スゲェな・・・」と思うと思います。 なので、自分もそういったレベルの高い資格の取得に取り組むことで、スゴい存在を目指そうと思いました。

どういった資格の取得を目指すの?

最初に目指そうとおもったのは、プロマネネスペです。 国家資格という点でテッパンだろうというのと、知名度も難易度も十分なものということでこれを選びました。 ネスぺは今年10月、プロマネは来年4月の試験での取得を目指そうと思います。

ただ、この二つはたった今から資格取得を目指すには試験までの期間が長く、 このままではモチベーションを持て余してしまいます。 そこで、LPICAWS 認定試験 から受験することにしました。 民間資格は受験システムが柔軟で、予約さえできれば任意の日時に受験が可能です。 というわけで早速、一番レベルの低いものを再来週に受験してこようと思います。 ついでに言うと、この二つはおなじ受験会場を選択できたので、1日に連続で二つの試験を受験するように予約できました。 ちなみに、どうしてこの二つを選んだかと言うと、 もともと Linux は業務で慣れているので LPIC を取得することでその経験値を証明できると思ったためです。 AWS 認定の方は、逆に AWS は業務での経験はまったくないですが、利用経験を問われることが非常に多く、 AWS の社会的需要の高さを感じてこの機会に勉強してみようと思ったためです。

その他に、IT 関連では JSTQB、それ以外では TOEIC 900 点以上を目指そうと考えています。 JSTQB は、ソフトウェアテスト技術者の能力を判定するための資格です。 業務で最近ソフトウェアテストに関して体系的に調査する機会があったのですが、 ソフトウェアテスト自体に面白さに感じたので、 これを契機に資格もとりたいと思った次第です。 TOEIC は 4 年ほど前に受験して以来受験していません。 当時のスコアは 650 点で、ここからスコアを上げるには多くの勉強時間が必要なイメージがあったのと、 正直言ってここからスコアを上げていける自信がなかったので、半ば諦めて距離を置いていました。 リスニングが非常に苦手でここでスコアがとれていないという感じなので、 ここを頑張って強化できれば十分900点を取れる可能性もあると信じ、 とりあえずスコアが上がる手応えを得るために 100点アップから目指してやってみようと思います。